★「聖なる呼吸を感じるヨガセラピー」ワークショップ

上記の感覚を元に、映画上映の前に呼吸にフォーカスしたワークショップを行います。

今年に入り、スタジオレッスンなどたくさんの場所で、ヨギー（ヨガをしている人）たちに出会うようになりました。

人それぞれ、ヨガの好きな部分、良いなと思っている部分は違います。

その中で、ヨガセラピストとしてヨガセラピーを伝えていくにあたり、譲れない部分というのを強く感じるようになりました。

アーサナ（ポーズ）をとるのに、身体の使い方（解剖学）というのは、大切で、身体を壊さないために、また、エネルギー（プラーナ）を全身に回す意味としても、正しく身体を使うということは大切です。

しかし、それらを必要としている人と、そうでない人がいる。

参加してくださっている方々、全員に同じように伝わることは本当に少ないんだな、ということも感じました。

ある日、ヨガセラピスト養成講座をご受講中の生徒さんに「葛藤はないんですか？」と聞かれました。

それは、スタジオなどで生徒さんが受けられたヨガと、養成講座のヨガセラピーがびっくりするくらい、違かったからではないかなと。

だから、質問をしてくださったんだと思います。

やはり、養成講座をご受講される生徒さんは、内観力が高まり、自身のより力が抜ける位置を見つけられるようになります。

それは、自分自身で、より穏やかな呼吸になるように微調整できるのです。

アーサナにおいても同じで、正しく身体を誘導した後に、微調整ができる。

それが、自身の中に見え隠れしている力だったり、エネルギー補給できることだったり、につながり、ヨガセラピーが終わった後、余分な力がそぎ落とされ、ありのままの自分を感じることにつながるのです。

それらの私の最近の気付きと、上記の記述を元に、呼吸に意識を向ける、ということを大切にしたヨガセラピーを、行ってみようかな、と思います。

わたしたち、ヨガセラピストが大切にしていること。

そんなヨガセラピーを通してお伝えできたらな、と思います。

ヨガをやったことのない方、スタジオに通われている方、動くヨガが好きな方にも、お勧めなのがヨガセラピーです。

たくさんは、動きません。だからこそ、ヨガという深い部分がわかりやすいかと思います。

きっと、それは、映画の内容とも重なってくるのではないかな（＾＾）

ご予約不要、受付17：30～、参加費500円です。

寝転がれるように、ヨガマットやビニールシート、あと眩しさ対策でタオルやアイピローなどお持ちいただけると、より深まるかと思います（＾＾）

2018.07